焼酎プロデューサー 黒瀬暢子の知って得する焼酎のお話

他の蒸留酒飲んでみた!ラム酒編

焼酎プロデューサーの日常

ラムは、サトウキビの絞り汁や砂糖に精製する際にできる
モラセスという液体を使用しています。

アイスのラムレーズンにはいっているものですね。
肉のラムとは関係ないです(笑)

発祥は17世紀、カリブ海。
もともと、カリブ海の島々にはサトウキビは自生してないのです。
1492年のコロンブスによるヨーロッパ人のアメリカ海域到着以降、
サトウキビが、ヨーロッパ人によりカリブ海にもたらされました。

ジャマイカを中心にサトウプランテーションが拡大。そこででる砂糖カスつまり、
モラセスから、作られるラム作りも盛んに。

これには、砂糖、銃、奴隷の三角貿易も影響を与えており、

カリブ諸島でモラセスを船に積み、アメリカへ。アメリカでは、
ラムを製造し船でアフリカへ。

アフリカでは、ラムが黒人の購入代金となりました。

1808年まで続いたらしい。。です。

本当に蒸留酒は、歴史と深い関係がありますね。

写真はラムのオレンジ割り。

ラムの味わかんなかったです笑

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