焼酎プロデューサー 黒瀬暢子の知って得する焼酎のお話

焼酎の甲類と乙類の違い ~健康と焼酎の関係も明らかに!

焼酎とは

こんばんは。

焼酎プロデューサーの黒瀬暢子です。

焼酎には、甲類(こうるい)、乙類(おつるい)と大きく分けて2種類にわけられるって

ご存じでしたか?

焼酎には2種類ある

  • 連続式蒸留焼酎(甲類)
  • 単式蒸留焼酎(乙類)

という分類です。

  • 連続式蒸留焼酎(甲類)は、連続式蒸留機で蒸留させ、アルコール度数を36%未満にしたもの。
  • 単式蒸留焼酎(乙類)は、単式蒸留機で蒸留させ、アルコール度数を45度以下にしたもの。別名「本格焼酎」

蒸留とは

ここで「蒸留」という言葉がでてきているので説明します。

蒸留とは、液体を熱してできた蒸気をじょやして再び液体にし、、精製または分離を行うこととされていて、、、、、どんどん文章が、むずかしくなってきました(笑)

つまり、、、

水の沸点が100度に対し、アルコールの沸点は、約78.3度。醸造酒(穀物や果実を原料として、それを酵母によりアルコール発酵させて作られたお酒のこと。日本酒やビール、ワインなど)を熱すると水分を残したまま、先にアルコールが蒸発します。

この蒸気を集めて液体化したものが、蒸留酒です。

連続式蒸留と、単式蒸留の違いは、連続式とは、何回も蒸留をするということ。単式は1回蒸留をするということです。

何回も蒸留すると焼酎のうまみは薄くなりますが、そのおかげてほかの飲み物との「割りもの」として使用することができます。居酒屋でレモンサワーや梅酒サワーなどに使われます。

単式蒸留焼酎は、アルコール以外の成分も抽出され、原料独特の風味や味わいになります。

原料の風味が生かされるので、原料は、非常にバラエティにとんでおり、米、麦をはじめ、

さつまいも、そば、黒糖などが使われています。本格焼酎ともよばれていて、特にロックやお湯割りでは焼酎本来の味わいを楽しめます。

焼酎と健康の関係

焼酎は、糖質ゼロといわれていますが、それは、蒸留することによって、原材料由来の糖質が取り除かれているからです。またプリン体も含まれていないため、ダイエット中の方だけでなく健康を気にしている方にとってもうれしいお酒です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました