焼酎プロデューサー 黒瀬暢子の知って得する焼酎のお話

黒瀬杜氏って、黒瀬という苗字の人のこと?

黒瀬杜氏ものがたり

こんにちは。

焼酎プロデューサーの黒瀬暢子です。

「黒瀬杜氏って黒瀬という苗字の人のこと?」とよく聞かれます。

答えは「違います」

鹿児島県南さつま市笠沙に、黒瀬集落というところがあります。

電車もバスも通っていない限界集落ですが、、、

この集落出身の杜氏のことを「黒瀬杜氏」といいます。

この集落には、黒瀬さんが圧倒的に、多いのですが、

宿里(やどり)さん、神渡(かみわたり)さん、久保さんという苗字の方も多くいらっしゃいます。

「森伊蔵」「魔王」「村尾」と一緒に最近、「焼酎4M」と呼ばれるようになった「萬膳」の

蔵の再興に尽力した「宿翁」とよばれている宿里利幸杜氏(私の親戚です)は、苗字は黒瀬ではないですが、黒瀬集落出身だから「黒瀬杜氏」

今、黒瀬杜氏が活躍している蔵は、

「さつま白波」でおなじみ薩摩酒造さん

「晴耕雨読」の佐多宗二商店さん

奄美黒糖焼酎「里の曙」の町田酒造さん

やきいも焼酎「黒瀬」でおなじみの鹿児島酒造さん(黒瀬安光さんでおなじみ)

などなど

日本酒をつくっている「黒瀬杜氏」もいらっしゃいます。

あの天皇陛下がお気に入りともいわれている「百年の孤独」も発売当初は、黒瀬杜氏がかかわったとも。

親戚の杜氏からきいたのですが、「黒霧島」でおなじみの霧島酒造さんができたときに、

黒瀬杜氏がお酒作りを教えに行ったとか。

黒瀬杜氏は、焼酎の、そしてお酒造りの歴史をつくってきました。

黒瀬杜氏は最盛期に300人いたともいわれますが、黒瀬杜氏集落の過疎化もあり、

激減しています。

今は、10人程度ともいわれています。

ですが、私は、黒瀬杜氏の末裔として、黒瀬杜氏の技と伝統、心意気を後世に残していきます。それが私の使命です。

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