日に日に、感染が拡大するオミクロン株の猛威が一日も早く収束してくれるのを祈るばかりですが、醸造酒(ワインや日本酒、ビールなど)や蒸留酒(焼酎、ブランデー、ウイスキー、ウォッカなど)が中世ヨーロッパで病気予防として使われていたことをご存じでしょうか?
まずは醸造酒。
水を浄化するシステムがつくりあげられたのは19世紀のイギリスといわれ、
中世のパリやロンドンでは、川の水をそのまま飲料水として使われていたといわれています。 水をそのままでは飲めない状態。
そこで水がアルコール化したものを飲むことで、水の殺菌効果を期待したそうです。
ビールやワインは、カロリー補助食品としても考えられていたそうなので、病気予防に飲まれていたといえるのではないでしょうか。
次に蒸留酒。
蒸留酒がヨーロッパに広がったのは中世ヨーロッパでひろまった感染症・ペストの薬としてだといわれています。蒸留酒を飲むとペストにかからないという根拠のない説が広まり、このことをきっかけに蒸留酒が広まっていきます。
蒸留酒は、アルコール分が高いため火を付けると炎となることから、酒の中の「火の精」が身体に活気と精力をもたらすと考えられていたようです!
「楽しむ」が主体になってくるのは15世紀なのだとか。
では日本ではどういう発展をしてきたのか気になりますが、続きは後日!
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