焼酎プロデューサー 黒瀬暢子の知って得する焼酎のお話

焼酎よもやま

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【焦土から甦った泡盛 ― もうひとつの奇跡】

​ 昨日は、60年間、戦火をくぐり抜けて守られてきた黒麹を使った「奇跡の泡盛造り」のお話を書きました。 ​ 今回は、もうひとつ伝えられている「奇跡の泡盛」の物語をご紹介します。 ​ 太平洋戦争の沖縄戦...
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【60 年の時を超え、戦火をくぐり抜けた奇跡の泡盛】

​ 琉球泡盛。 そのルーツは、15世紀にまでさかのぼります。 ​ 琉球王国時代、首里の港を通じてタイから伝わった蒸留酒は、沖縄の米と南国の気候に合わせて独自の進化を遂げました。 ​ 特に...
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【“乾杯”が、少し特別になる日】~🎉7月1日は「壱岐焼酎の日」!

壱岐焼酎は、長崎県壱岐島で生まれた本格麦焼酎。 「麦焼酎発祥の地」として、世界で認められた地理的表示(GI壱岐)を持つ特別な焼酎です。 ​ 壱岐焼酎の定義とは? 壱岐島内で造られていること 主原料は大麦...
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【やさしさに、酔う。5月9日・10日は、「黒糖焼酎の日」】

​ 今年1月、KURA MASTERのご一行とともに、奄美大島を訪れたときのことです。 ​ 「屋仁川通り」にある、ふと立ち寄った町角の小さなお店。 派手な看板もない、どこか昔のままのようなドアを開けると、 そ...
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【田沼意次と相良氏、そして球磨焼酎――歴史がつなぐ一杯】

本日放送のNHK大河ドラマ「べらぼう」で、渡辺謙さん演じる田沼意次が“相良入り”するシーンが描かれました。 田沼意次は9代将軍・徳川家重の御小姓から出世街道をのぼり、宝暦8年(1758年)、40歳で大名に。彼が拝領し...
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【大阪の中に鹿屋(鹿児島)があった!?】

「かのや篠原」 まるで大阪にいることを忘れてしまうほど、店内は焼酎の瓶で埋め尽くされ、壁一面にラベルがずらり。 どこを見ても、焼酎好きには、心が躍るような風景が、広がっています! ​大将は大阪出身ですが、...
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【器に月の光を浮かべて乾杯】

明日、9月17日は、旧暦の8月15日、中秋の名月。 一年の中で、もっとも月が美しいとされている日です。 ​ ​ 中国では、古くからこの日は月を祀る日とされ、満月を鑑賞する風習があったとか。 この風習は平安時代...
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【菊酒で、縁起のよい日に】

今日9月9日は「重陽の日」。 一桁の数のうち最大の陽数(奇数)である9が重なる日なので「重陽」と名付けられました。昔は、奇数のほうが縁起が良いといわれており、奇数の最大数9が重なる日なので、1月1日、3月3日、、奇数が重なる日の中で...
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【桃栗三年柿八年⁉ 毎日投稿6年たちました】

芋焼酎「黒瀬杜氏」の紹介から始まったフェイスブック毎日投稿を始めて8月21日でで丸6年。連続投稿も、今日で2201回目 ​ 焼酎に関する投稿を始めてから、たくさんの方に応援して頂き、何とか今日まで続けてこれました ​ ...
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【明治、大正、昭和、平成の時を超えて復活した沖縄の芋酒】

​ 5月15日は 1972年(昭和47年)に、沖縄県(琉球諸島及び大東諸島)の施政権がアメリカ合衆国から日本国に返還された日です。 ​ 沖縄のお酒といえば、泡盛を思い起こす方も多いでしょう。 泡盛が戦後復興に果たし...
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