焼酎プロデューサー 黒瀬暢子の知って得する焼酎のお話

【歴史が焼酎の肴になる】

黒瀬暢子のおすすめ焼酎

福岡・中洲人形小路にある焼酎バーあんたいとるさんで芋焼酎「六代目百合」をいただきました。

この焼酎は鹿児島県の甑島にある「塩田酒造」さんで作られている焼酎。

その名の通り、6代目の方が作られている焼酎で、「百合」とは、甑島に群生する「鹿の子百合」のことだそう。

「塩田酒造」さんは、江戸時代から続いているそうで、「六代目」というのも納得です。

芋も島でとれる芋でのお酒造りにこだわり、「百合」という銘柄1本で勝負し続けている蔵元さんです。

実際にいただくと深い味わいで甘みと丸みとコクが同時に口の中に存在します。のどを通った後も、ずっとおいしさの余韻が残り続ける焼酎です。

「6代にわたる杜氏のみなさんがどういう思いでこのお酒を醸してきたのだろう。」

江戸時代まで時代をさかのぼり最近読んだ鹿児島の歴史本の内容を思い起こしながらお酒をいただくとさらにおいしく幸せに感じるのです。

歴史を酒の肴にしている感じ!

興味ある方はぜひ試してみてください。

WIKIPEDIAより引用 鹿の子百合
WIKIPEDIAより引用。甑島

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