焼酎プロデューサー 黒瀬暢子の知って得する焼酎のお話

【黒糖焼酎「れんと」は、こうやって出来上がるのか~】

焼酎よもやま

今日は、「奄美大島開運酒造」さんの工場見学のお話。

黒糖を溶かすところから、麹造り、酒母造り、一時仕込み、二次仕込み、そして蒸留、音楽熟成、樽仕込み、瓶詰、ラベル貼りまで、すべて見せていただきました。

(蒸留器から水分を抜き切った後の内部まで!)

「れんと」といえば、音楽熟成♬

写真では見たことがありますが、ずら~っと並ぶタンクに、スピーカーが取り付けられているのをリアルでみると、鳥肌もの!感動すら覚えます。

クラッシック音楽が繰り返し流され、焼酎が熟成されていきます。

そうすることで、アルコール臭さや、荒々しさが少なくなり、香りのよいまろやかな熟成酒を思わせる味に変化するのだとか!

(音楽の振動で水の分子集団が切り離されて、小さくなることで、口あたりがよくなるそうです。人間も半分が水なので、クラッシックを聞き続けたら、まろやかな人格になるのか、、とも思ったり。)

「れんと」のまろやかさの秘訣は、ここにあるのですね!

焼酎のことを何も知らなかった渡さんが、28年間でここまで作り上げられたとは。。

本当にびっくり。

「いろんな方によいご縁をいただいた御かげなんですよ」と渡さん。

情熱は人を動かす。

「奄美大島開運酒造」

黒糖焼酎れんとの奄美大島開運酒造
黒糖焼酎れんとの奄美大島開運酒造公式サイトです。

圧巻!
こんな感じで装着されてます。

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