焼酎プロデューサー 黒瀬暢子の知って得する焼酎のお話

【「奄美の食文化」といえば?】

焼酎よもやま

今回の奄美での藏めぐりは、

奄美黒糖焼酎女子倶楽部のメンバーのみなさんのところへ。

最初に伺ったのは、女子倶楽部発起人の渡絵美さんが、いらっしゃる「奄美開運酒造さん」へ。

奄美開運酒造さんをご夫婦で立ち上げられた渡さん。

ご主人(渡社長)の地元である「宇検村」を盛り上げたいという思いからだったそうですが、

渡さんのお話の前に、奄美の「食」のお話を。

渡さんご夫婦が、「宇検村」を盛り上げたい!という思いで造られた施設に「開運の宿」もあります。こちらで、絶品の「鶏飯」がいただけるのですが、

さて、鶏飯ってなんでしょう?

鶏飯は、鹿児島県奄美大島地方の代表的な郷土料理で、ご飯の上にほぐした鶏肉、椎茸、錦糸卵、パパイヤ漬けなど、細く切った具材と薬味をのせて鶏ガラで出汁をとったスープをかけた料理です。

鶏飯の発祥は、約400年以上前に薩摩藩が奄美諸島を支配していた頃、現地の人々が薩摩の役人をもてなすために振る舞った料理から生まれたとされています。

当時、鶏は貴重な食材であり、鶏肉を丸ごと使って鶏肉料理を作ったのが「鶏飯」の始まりだったといわれています。(奄美では、鶏肉、豚肉を特に食べるそうです)

わたしも、鶏飯は、いろいろと食べてきましたが、「開運の宿」さんのものは、スープのコクが深く甘く、そして、濃厚。

もちろん、黒糖焼酎との相性もばっちり!焼酎の香りの「甘さ」と、鶏飯のお出汁の「コク」が絡み合い、さらにお出汁がコク深くなり、五臓六腑にしみわたります。

奄美開運酒造さんの黒糖焼酎「れんと」「紅さんご」「六調」も、「開運の宿」に置いてありますので、行かれたときは、ぜひ一緒にお楽しみください☺

「開運の宿」Webサイト

TOP - 開運の郷 やけうちの宿
時を忘れる宿やけうちの宿。コテージときょらむん館がありどちらも奄美を堪能しながらゆったりと寛ぐことができます。奄美大島の様々な料理でおもてなしします。スローフードをベースに奄美大島の食材をふんだんに使用しています。 奄美の郷土料理会席コースや、シェフのおまかせ会席コース、島豚のしゃぶしゃぶセットもご用意できます。

「奄美開運酒造」Webサイト

黒糖焼酎れんとの奄美大島開運酒造
黒糖焼酎れんとの奄美大島開運酒造公式サイトです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました