奄美大島、徳之島、喜界島、沖永良部島、与論島からなる奄美群島。
今回は、沖永良部島の沖永良部酒造の德田社長にご出演いただきました。
世界自然遺産登録され、亜熱帯の森「金作原(きんさくばる)」やマングローブ原生林が広がる奄美大島。
蔵元さん:㈾弥生焼酎醸造所さん、㈱西平本家さん、西平酒造㈱さん、
㈱奄美大島開運酒造さん、㈲富田酒造場さん、㈱奄美大島開運酒造奄美伝承蔵さん、
奄美大島酒造㈱ さん、㈲山田酒造さん、町田酒造㈱さん、㈲奄美ハブ酒本舗。
こちらも、世界自然遺産登録され、ウミガメの産卵地として知られる白砂の浜「ムシロ瀬」や、ダイナミックな海岸線が広がる徳之島。
奄美酒類㈱さん(瓶詰め蔵 ㈲亀澤酒造場さん、高岡醸造㈱ さん、天川酒造㈱さん、中村酒造㈱ さん)㈲松永酒造場 さん、㈱奄美大島にしかわ酒造さん。
サンゴ礁が隆起してできた島で、今も年間約2mm隆起を続けている「生きている島」、喜界島。
朝日酒造㈱ さん、喜界島酒造㈱さん。
島全体がサンゴ礁の隆起によってでき、鍾乳洞が多く「洞窟の島」とも呼ばれたり、ユリの球根栽培が盛んで、「花の島」とも称される沖永良部島。
沖永良部酒造㈱(共同瓶詰蔵 ㈲沖酒造さん、㈲竿田酒造さん、㈲神崎産業さん)、新納酒造㈱ さん、原田酒造㈱ さん。
透明度抜群の海に囲まれたリゾートアイランド。特に「百合ヶ浜」は絶景として有名な与論島。
有村酒造㈱さん。
奄美群島でしか造ることのできない黒糖焼酎。
同じ黒糖を使っていても、島が変われば、香りも、味わいも、驚くほど違う――それが、この焼酎のいちばんの魅力です。
島ごとに異なる地形、気候、風、土壌。そして、そこで生きる人たちの想い。
そうしたすべてが、一本一本の焼酎の中に、静かに、けれど確かに刻まれています。
グラスの向こうに、その島の海が見えるような気がする。
一口ふくめば、島の風がふわりと吹き抜けるような――
そんな体験ができる焼酎たちです。
だからこそ、いつか現地を訪れてみたくなる。
島の空気の中で、その土地の焼酎を味わってみたくなる。
未来、「奄美の島々をめぐる焼酎の会」を開いて、旅するように、島ごとの個性を楽しむ機会をつくれたらと思っています。
けれど、できることなら――焼酎のふるさとであるあの島々そのものを訪れてほしい。
その場でしか感じられない空気とともに、黒糖焼酎の本当の味わいを、ぜひ体験してみてください。
奄美大島酒造協同組合Webサイト
地図は、こちらから引用させて頂きました。
講座「島の食文化と焼酎」今回で、最後にしようかと思いましたが、まだまだみなさんにお伝えしたいこと、話をきいてほしい蔵元さんたちもいらっしゃるので続けます!




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