当たり前のように、飲んでいる「カクテル」
そもそも、なぜ、わざわざ、お酒やほかのものをミックスさせるの
と、気になり始め、いてもたってもいられなくなり、、調べてみました
そもそも「カクテル」って
「ベース(基酒)となる酒に、他の酒またはジュースなどを混ぜて作るアルコール飲料のこと。混酒」(Wikipediaより引用)
ということで、「水割り」も「ハイボール」もカクテルらしい(笑)
なぜ、そもそも混ぜるようになったかというと、、
理由は、「お酒そのものがおいしくなさ過ぎて飲めたものではなかったから」だそうです。
「混ぜる酒」は、古代ローマ時代には、存在していて、ワインに混ぜ物をしいたらしく、古代エジプトではビールにハチミツやショウガを加えて飲んでいたそうです
そして、中世(12~17世紀)ヨーロッパではワインやスピリッツ類に薬草などを入れて暖めて飲むホット・ドリンクが流行し、
今の「器具を使って作る氷で冷やしたミクスト・ドリンク」となったのは1879年のアメリカでの製氷機の発明からだそうです
1920年、アメリカで禁酒法が発令されますが、政府に隠れて、「隠れ家スタイルのバー」(Speakeasy)が出現
密造酒がおいしくなかったことから、どうやったらおいしく飲めるか試行錯誤を繰り返し、カクテル文化が発達したそう。
日本に、カクテルが伝わったのは明治初期で、カクテルという名前が知られるようになったのは大正元年、東京の下町にバーが出現してからのようです
今は、もちろん!もともと美味しいお酒でカクテルは作られてますよー
何気なく、カクテルを飲んでいたけど、太古の時代から、人類が、試行錯誤して作り上げた文化の結晶なのですね~
こう考えていただくと、さらに味わい深い
写真は、第5回ホテルオークラ福岡×焼酎女子会enjoy!でオークラトップバーテンダーさんが、考案してくださった三和酒類さん「いいちこスペシャル」を使った焼酎カクテル「ミントジュレップ」
梶本 広美 さん。お写真お借りしました
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