今回は、喜界島酒造さんの杠 九州所長のお話です。
喜界島も奄美群島のひとつで、黒糖焼酎が造られていますが、同じ黒糖焼酎でも、島のよって味は違うのです!
喜界島は約10万年前から珊瑚礁が何度か隆起を繰り返して誕生。
サンゴ礁は、弱アルカリ性なので、その栄養循環された土壌で育ったサトウキビを原料とすることで、ほかの島の黒糖と味が違うそうです!
そして、そんな弱アルカリ性な土地だから育つのが、白胡麻。
国内で販売される白ごまの99.9%は輸入品、残り0.1%が国産。 その国産白ごまの6割が喜界島産なのだそうです。
胡麻の収穫時期には、ずらっと苗が並ぶ道(セサミロード)ができるのだとか。
喜界島ではサトウキビを栽培していない時期に、ゴマを栽培しているそうです。
喜界島酒造さんは、「喜びの島が育む、喜びの酒」を合言葉に、オンリーワンの酒造りを目指しミネラル豊富な地下水を仕込み水に使い、常圧蒸留に拘った焼酎を造られているそうです!
黒糖の香りを強く感じ、コクもあり、町田酒造さんの減圧黒糖焼酎と飲み比べることで、どちらの魅力も体感できて黒糖焼酎の面白さにどんどんはまっていきそうです!
また、夏に講座の第二弾があるかも???
決まったらまたお知らせしますね。
喜界島酒造さんWebサイト
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