【何万トンも廃棄されている壱岐の絶品食材を焼酎に】「学IWATAYA 2024年冬期講座「九州の島の食文化と焼酎」開催レポート①壱岐の藏酒造さん編

今回は、島の蔵元さんとお話しながら、島の焼酎と現地のお食事やおつまみを楽しみむという企画

壱岐の蔵酒造　石橋社長

町田酒造　平島社長

喜界島酒造　杠　九州所長

（お話していただいた順）

にお話を伺いました。

第１回目は、壱岐の蔵酒造さんの石橋社長のお話。

島の人口減少を憂い、

どうにかして、島の文化を後世に残せないか。

どうしたら、壱岐焼酎をもっと広く伝えられるか。

日夜、壱岐の食材を使った新商品の開発や、ブランディングに余念がない石橋社長。

年間30万トンも廃棄されるアスパラガス、少しでもキズが付くと売り物にならないイチゴ、柚子胡椒の材料として皮だけが使われ、廃棄されていた柚子で焼酎ベースのJINを造られたり、焼酎を通じて壱岐島の地域活性に全力で、取り組まれています。

講座では、「魏志倭人伝」にも、登場する壱岐の誕生ヒストリーや、２０００も神社がある理由や壱岐牛やウニなど壱岐ならではの食材や、壱岐焼酎の歴史について語って頂きながら、

壱岐焼酎の特徴をより、わかりやすく伝えたいという思いで、

壱岐焼酎の特徴である「米麹:大麦」＝１：２

をロゴにした新しいブランド「IKINOCRAFTのお話や、

壱岐焼酎で初！新酒荒濾過仕上げ麦焼酎の発売に踏み切ったお話もしてくださいました。

「IKINOCRAFT」では、壱岐産の貴重な、巨峰、いちご、柚子などを使った（規格外のものを使用）低アルコールの焼酎のスパークリングシリーズ。焼酎を試してみたい方にぴったりです。

３月４日から、島のいちごをつかった焼酎ベースのJINも発売になるとか！

気になる方はコチラをどうぞ