焼酎プロデューサー 黒瀬暢子の知って得する焼酎のお話

江戸時代に愛された焼酎カクテル、そのお味はいかに? 日本橋倶楽部 講演報告② ~江戸と焼酎の意外な関係~

講座開催報告

今回の講演では、江戸時代に「暑気払い」として親しまれた「本直し(関西では柳陰)」をご紹介し、実際に参加者の皆様にその場で作っていただきました。

本直しは、日本最古のカクテルとも称される歴史ある飲み物です。

江戸時代の味わいを忠実に再現「本直し」のレシピは、本みりんと米焼酎を 1:1の割合で合わせるという非常にシンプルなものです。

今回は江戸当時の風味を可能な限り再現するため、昔ながらの製法で作られた「本みりん」と、当時主流であった黄麹(きこうじ)仕込みの「米焼酎」を用意いたしました。

実際に試飲された参加者の皆様からは、「おいしい!」「みりんの甘みに焼酎が加わることで、後味がキリッと引き締まる」といった驚きと喜びの声を多くいただきました。

「本直し」の由来その名は「飲みにくいお酒を、美味しく手直しする」という言葉に由来します。本みりんだけでは甘すぎるため、焼酎を加えて味わいを調整したのが始まりと言われています。(※一説には酒粕焼酎が使われていたとも言われますが、今回は飲みやすさを考慮し米焼酎を採用いたしました。)

先人の知恵に学ぶ「涼」の取り方現代では意外に思われるかもしれませんが、俳句において「焼酎」は夏の季語であり、古くから体を冷やす飲み物として重宝されてきました。当時は冷蔵庫がなかったため、井戸水に浸して冷やしてから楽しまれていたそうです。

今ほどの猛暑ではなかった時代、人々は焼酎を通して粋に涼を取っていた情景が目に浮かびます。

五感で楽しむ江戸文化講座では、座学だけでなくクイズやワークショップを取り入れ、江戸の焼酎文化を五感で体感していただけるよう工夫いたしました。折しも、現在放送中の大河ドラマ『べらぼう』の時代背景とも重なり、ドラマに登場する人物たちのエピソードを交えたお話も、大変ご好評をいただきました。

多くの方から「非常に満足した」との温かいお言葉をいただき、とてもうれしく思っております。

江戸と焼酎にまつわる物語は、まだまだ奥が深く。。

別の機会に、東京の皆様に、お話させていただきたいと思っています。

江戸時代に愛された焼酎カクテル、そのお味はいかに? 日本橋倶楽部 講演報告②~江戸と焼酎の意外な関係~

今回の講演では、江戸時代に「暑気払い」として親しまれた「本直し(関西では柳陰)」をご紹介し、実際に参加者の皆様にその場で作っていただきました。

本直しは、日本最古のカクテルとも称される歴史ある飲み物です。

江戸時代の味わいを忠実に再現「本直し」のレシピは、本みりんと米焼酎を 1:1の割合で合わせるという非常にシンプルなものです。

今回は江戸当時の風味を可能な限り再現するため、昔ながらの製法で作られた「本みりん」と、当時主流であった黄麹(きこうじ)仕込みの「米焼酎」を用意いたしました。

実際に試飲された参加者の皆様からは、「おいしい!」「みりんの甘みに焼酎が加わることで、後味がキリッと引き締まる」といった驚きと喜びの声を多くいただきました。

「本直し」の由来その名は「飲みにくいお酒を、美味しく手直しする」という言葉に由来します。本みりんだけでは甘すぎるため、焼酎を加えて味わいを調整したのが始まりと言われています。(※一説には酒粕焼酎が使われていたとも言われますが、今回は飲みやすさを考慮し米焼酎を採用いたしました。)

先人の知恵に学ぶ「涼」の取り方現代では意外に思われるかもしれませんが、俳句において「焼酎」は夏の季語であり、古くから体を冷やす飲み物として重宝されてきました。当時は冷蔵庫がなかったため、井戸水に浸して冷やしてから楽しまれていたそうです。

今ほどの猛暑ではなかった時代、人々は焼酎を通して粋に涼を取っていた情景が目に浮かびます。

五感で楽しむ江戸文化講座では、座学だけでなくクイズやワークショップを取り入れ、江戸の焼酎文化を五感で体感していただけるよう工夫いたしました。折しも、現在放送中の大河ドラマ『べらぼう』の時代背景とも重なり、ドラマに登場する人物たちのエピソードを交えたお話も、大変ご好評をいただきました。

多くの方から「非常に満足した」との温かいお言葉をいただき、とてもうれしく思っております。

江戸と焼酎にまつわる物語は、まだまだ奥が深く。。

別の機会に、東京の皆様に、お話させていただきたいと思っています。

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