焼酎プロデューサー 黒瀬暢子の知って得する焼酎のお話

「焼酎楽園~焼酎杜氏の世界(黒瀬杜氏と阿多杜氏)」~焼酎文化を作った黒瀬杜氏の本のご紹介

黒瀬杜氏ものがたり

こんにちは。焼酎プロデュサーの黒瀬暢子です。

黒瀬杜氏文化をまとめていますが、資料として大事にしている本があります。

「焼酎楽園~焼酎杜氏の世界(黒瀬杜氏と阿多杜氏)」

焼酎二大杜氏の黒瀬杜氏と阿多杜氏の始まりと現在までを膨大な資料をもとに、わかりやすくまとめてあり、黒瀬杜氏の歴史書といってもいいくらい(笑)

明治時代に黒瀬杜氏集落から3人の男性(初代黒瀬杜氏)が、沖縄に黒麹の焼酎造りを学びにいったことから始まる黒瀬杜氏について、

黒瀬杜氏の系譜。
初代から現在までの黒瀬杜氏一覧。
黒瀬杜氏の派遣先。
黒瀬杜氏インタビュー。

いろんな角度から
「黒瀬杜氏とは何なのか」
考えさせられる内容となっています。

「黒瀬杜氏とは何なのか」

これをまとめて後世に残していくのが、私のライフワークになりました。

どなたかがブログで「黒瀬杜氏とは何だったのか」とまとめてくださっています。

その中で、「黒瀬杜氏文化をまとめて後世に残す人はいないだろうか」と。

「黒瀬杜氏文化を後世に残す」バトン,私が引き継ぎます!

「黒瀬杜氏の功績」
黒瀬杜氏の功績は、焼酎が腐りやすかった明治時代に
焼酎(特に芋焼酎)の安定化に成功したこと(黒麹焼酎造りの成功。仕込みを2回に分ける製法の開発)

黒麹を使うと黒いすすが衣服についたので、何か病気にかかってしまうという実しやかなうわさが流れても、果敢に黒麹を使った焼酎造りにチャンレジした(のちに黒麹が無害だと証明された)

そのチャレンジ精神は、今の黒瀬杜氏にも引き継がれ、焼酎の世界を広げている。

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