焼酎プロデューサー 黒瀬暢子の知って得する焼酎のお話

リキュール「朝倉」 ~色付きの焼酎は、焼酎と呼べないのです

焼酎プロデューサーの日常

なぜ、焼酎に同じ蒸留酒であるブランデーみたいに琥珀色のものがないのか?

ある一定以上の色がつくと焼酎として
認められない!
販売できない!
これ日本国の決まり!
(国税庁の方が酒蔵さんまでチェックにいくらしい!)

どうしても、色のついた焼酎をだしたくて、ハーブなどをいれてリキュール
(これも焼酎とおなじ蒸留酒扱い)として商品を発売した福岡県朝倉郡の「篠崎」さん。

心意気がすばらしいです!

樽に6年仕込んでいるので、それもあって濃厚なコクのあるお味だけど、ウイスキーや
ブランデーとは違う日本ならではの「麹の味」が旨味となり、おいしいお酒です。

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