奄美大島開運酒造さん、町田酒造さんの次に伺ったのが、弥生焼酎醸造所さん。
蔵をしっかりサポートされている川崎洋之社長の奥様が、奄美黒糖焼酎女子倶楽部のメンバーでいらっしゃいます。
弥生焼酎醸造所さんは、大正11年創業。奄美で最も歴史ある蔵元さん。
創業者の川崎タミさんから、現在の四代目川崎洋之社長まで、独自のお酒造りを貫き続けている蔵元さんです。
奄美では、減圧蒸留の焼酎を造る蔵元さんが多い中、常圧蒸留に並々ならぬこだわりをもっていらっしゃいます。(減圧蒸留が軽い口当たりだとすると、常圧は、香りが高く、コクが深い。どっしりタイプ。)
一次仕込みに、まろやかな味わいになるといわれている「甕」を使い続け、甕に住む酵母の声なき声に耳を傾けていらっしゃいます。
「ほかの方みたいに、お酒に対して想いがないんですよ」
とおっしゃる川崎社長。
いやいや、弥生さんの焼酎を口に含むだけで、こだわりや想いをしっかり感じます。
「想い」が伝わるのは、言葉だけではないのだと、知りました。
明日は、弥生焼酎醸造所さんの蔵見学の続きを。
弥生焼酎醸造所さんWebサイト
弥生焼酎醸造所
テレビでも話題になった「日本一おいしいレモンサワー」が飲める弥生焼酎醸造所のホームページです。「弥生」「まんこい」などの香り高く深みのある黒糖焼酎を中心に、いつの時代も人の心に響く黒糖焼酎を造り続けています。
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