焼酎プロデューサー 黒瀬暢子の知って得する焼酎のお話

砂糖+焼酎=「盆焼酎」!?

焼酎よもやま
Shochu and nibbles on a white background with a copy space. Image of Japanese liquor.

「カンパーイ」

こんな暑い日には、暑気払いしたくなりますよね~🍻
日本各地で夜な夜なビールで盛り上がっていることでしょう☺

​江戸時代、暑気払いで楽しんでいたのは、「本直し」
焼酎をみりんで割ったもので、当時のみりんは、「甘味」をとる手段に使われていました。
この甘味で夏の疲れを回復するために愛飲されていたようです🎵

​福岡や、佐賀などでは、みりんの代わりに、氷砂糖やハチミツを入れ、暑気払いとして楽しんでいたとか☺
この飲み方を「盆焼酎」と呼んだそうです。

​「盆焼酎」といえば、長崎県の壱岐島でも、楽しまれていました。こちらは、甘味なし(笑)​

焼酎は、日常の飲み物として、愛用されていますが、特にお盆の時期に需要があるそうです。(焼酎とそうめんをもって親戚宅を訪れるのだそう!)ですので、この時期の焼酎を「盆焼酎」と呼ぶのだとか。​

同じ言葉でもいろいろな意味があるのですね🤩

コメント

タイトルとURLをコピーしました