焼酎プロデューサー 黒瀬暢子の知って得する焼酎のお話

【土と人が織りなす「かめ壺仕込み」焼酎とは?】

黒瀬暢子のおすすめ焼酎

焼酎のラベルに「かめ壺仕込み」と書いてあるのを見たことがある方もいらっしゃるかと思います。


ステンレスなど金属の大きなタンクでの大量生産とは異なり、かめ壺を地中に埋めてその中に麹やアルコール酵母や材料を入れて人の手によって焼酎を作ります。


かめ壺作りにすることで、ステンレスにはない、とっても小さな気孔から空気が入るのも麹の発酵に有利に働くそうですよ❣️


かめ壺を長年使うと気孔の周りには微生物が住み着くようになり、もろみの発酵をより促してくれるようになります。
さらに、焼き物が持つ遠赤外線効果によって、まろやかな焼酎ができあがるのだとか😊
確かに「かめ壺仕込み」の焼酎はまろやか~ですもんね❣️


昨年、焼酎女子会enjoy!のゲストにでていただいた石川酒造場(沖縄)のブレンダー石川さんがおっしゃっていたのは、同じ土でつくったかめ壺なのに、違う味のお酒ができるんだとか。不思議ですよね😊


土も人格ならぬ土格を持っているのでしょうね✨
土、そして人の手が織りなす「かめ壺仕込み」焼酎。
ぜひ味わってみてください。


写真は、芋焼酎「熟柿」。(鹿児島県 八千代伝酒造)かめ壺仕込み🏺
「手打ちパスタと季節の野菜 テシマ」さんでいただきました🥰
法子ママのお父様がお好きな焼酎だとか。
限定品のレア焼酎ですが特別に飲ませていただきました❣️ありがとうございます🌸


口にして5分の間に10回は「おいしい」っていったな笑。
芋焼酎なのですけれど芋焼酎っぽくなく、香りが強いわけでもないですが、このおいしさに、ただただ驚き続ける焼酎。
かめ壺仕込み特融のまろやかさも併せ持つスペシャル焼酎。
ぜひお試しください✨

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