焼酎プロデューサー 黒瀬暢子の知って得する焼酎のお話

【この味に、会いに行きたい】~学iwataya「島の食文化と焼酎 vol.4」開催報告①

講座開催報告

今回の学iwatayaでは、屋久島と奄美大島、

二つの島の“食文化”に焦点を当てました。

​その土地で、人の暮らしとともに育ってきたものとは?

​「屋久島|森と海が育てた、力強い滋味」

​屋久島の食は、世界自然遺産の森と黒潮の海が生み出します。

🌟トビウオ~水揚げ量日本一。島の暮らしに欠かせない“空飛ぶ魚”

🌟屋久島牛・縄文牛~豊かな自然の中で育つ、希少なブランド

🌟大薯(おおじょ)~屋久島固有の山芋。驚くほど粘りが強い

🌟ウコン~全国有数の産地。島の健康文化を支える存在

今回のおつまみは、

屋久島産トビウオのすり身ハンバーグ。

一口で広がる、

「海の力強さ」と「島のやさしさ」。

これを現地で食べたら、どんな景色が見えるのだろう——

そんな想像が自然と湧いてきます。

​「奄美大島|人をもてなす、あたたかな島の味」

奄美大島の食文化の根底にあるのは、

“もてなし”の心。

🌟鶏飯(けいはん)~島を代表する郷土料理

🌟油そうめん~家庭ごとに味が違う、日常のごちそ

🌟トビンニャ(貝)~奄美の海ならではの滋味

🌟イラブチ~南の海を思わせる、鮮やかな青い魚

今回ご用意したのは、

福岡・大名「語久庵」さんの鶏飯。

ご飯の上に、

ほぐした鶏肉、椎茸、錦糸卵、パパイヤ漬け。

そこに、澄んだ鶏ガラスープをかける——

実はこの料理、

約400年前、薩摩藩の役人をもてなすために生まれたとされています。

今も変わらず、

“誰かのために作る料理”として島で受け継がれている味です。

屋久島の自然の厳しさと恵み。

奄美大島の人のあたたかさと歴史。

それらはすべて、一皿の料理の中に表れている気がしています。

「いつか行きたい島」ではなく、

「この味に、会いに行きたい島」へ。

ぜひ、

屋久島の森の空気の中で、

奄美大島の島唄が聞こえる場所で、

この食文化を体験してみていただきたいです。

その旅は、きっと“忘れられない記憶”になります。

明日は、皆さんに楽しんでいただいた焼酎編です!

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